【世界珍百景】閲覧注意!日本の奇祭かまなら祭りをご紹介

こんにちは。一風変わった祭りが好きなNao(@Nao_Suzuki7)です。

ちょうどの今の季節はタイでソンクラーンと呼ばれる水掛け祭り、7月にはスペインのパンプローナで牛追い祭りといったように、世界各地では一風変わったお祭りが開催されています。

国民の大半が神道または仏教を信仰している我が国でも、季節ごとにさまざまな祭りが開催されます。

その中でも、特に変わっていて外国人に大人気の祭りがあるという話を聞きつけました。

その名は「かまなら祭り」。

かまなら祭りとは?

かまなら祭りとは、神奈川県の金山神社で毎年4月の第一日曜日に開催される祭りです。

公式のパンフレットによると、

金山神社は鍛治の神様を祭る神社ですが、江戸時代に川崎宿の飯盛女達の願掛けに端を発し、この「かなまら祭りが」行われるようになりました。商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合のご利益があると云われます。また近年、エイズ除けの祭りとして国際的にも有名になりました。毎年、春の息吹を感じるこの季節に「かまなら祭り」は開催されます。天が与えた自然の営みに感謝をし、多いに笑い騒ぎ、一年間の幸せを祈願致します。

とのことで、ここまで読むと一見普通のお祭りだと思われるかもしれませんが、実はこの祭で祀っているのは男性器なのです。

かまなら祭りの様子

当日の様子を写真とともレポートしましょう。

ちょっと、写真でbanされるのが心配です。

金山神社のある京急電鉄川崎大師駅に到着。外国人しかいません。

凄まじい数の参列者がおり、会場に入るまで1時間半ほど並びました。しかし、後ほど聞くとこの列は御朱印のための列であったと判明。僕を含めて多数の人は何がなんだかわからずに並んでいたことでしょう。

ようやく入場できました。

旗の細かいギミックまで念入りに作り込まれています笑

男性器をこれでもか!というくらい前面に押し出したグッズが販売されています。

お酒も販売しています。左側のラベル「万古」って笑

男根サンバイザーを身につけてしっかりと参拝も忘れずに。

ここでは、大根と人参をナイフで削り、男根の形にするというワークショップが開かれています。

ここで作った作品は後ほどオークションにかけられます。

オークションでは、それぞれの作品が顧客の言い値で販売されていきます。値段は50円から千円までの範囲で取引されていました。ここで買った男根の形をした野菜を、自宅に帰って美味しくいただくことで、健康になれるということでした。

神社の中には、幾つもの「御神体」があります。シュールな絵ですね。

ご利益を得ようと、参拝者は境内の金床を愛おしくさすります。

「あれ」の被り物をしている方もいました。ミッキーマウス並みの人気で、一緒に写真を撮るのが大変でした。

お腹が減ったら飴を買いましょう。

美味しそうな飴ですね。

アメリカ人のお兄さんも美味しく飴を頬張っていました。

本日のメインイベントの神輿です。

神輿は3体あり、ピンク色の神輿が通称「エリザベス神輿」そして、黒光りする鉄製の神輿がかなまら舟神輿、台部が正方形で屋根が付いた神輿がかなまら大神輿です。

外国人向けのマーケティングの成功例

実は、このかまなら祭りは昔からある伝統的な祭りではなく、近年観光用に作られた祭りです。

筆者は当日参加して、その外国人の多さにびっくりしました。

感覚的に全参加者の6割以上が外国人だったと思います。

4/7(日)に日本で一番外国人の人口比率が高い場所だったのではないでしょうか。

現地にいた外国人に聞いてみると、インターネットでかまなら祭りの存在を知ったとのこと。

ここまで、外国人を動員できるイベントは日本全体を見渡してもなかなか見られず、観光客のインバウンドマーケティングのヒントが隠されているのではないでしょうか?

そのポイントとして、筆者がぱっと思いついたのが下記の3点。

1. インスタ映えする(男性器の神輿、飴は世界を見渡してもどこにもないでしょう笑)

2. 桜の季節に開催される(桜満開の神社の中で酒が飲めます)

3. 館内アナウンスやイベントも現地のおじいちゃん・おばあちゃんがやっており、下手に国際化してなくて日本ぽさが出ている(何を言っているのかわからないという問題はあるが)

広告代理店が入って海外向けにゴリゴリに作り込まれていない、DIY的な雰囲気が外国人にも受けているのではないでしょうか。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

男性器の神輿を担ぐというインパクトのある祭ですが、そのコンセプトは「病気でも、どんな地位・性的指向かも関係なく、誰もが昼間に楽しめる祭りを」といういたって真面目な祭です。

日本のLGBTコミュニティにとっても大きな意味をもつかまなら祭、来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?