デザイン

【デザインのコツ】デザイン初学者はまず4原則を勉強しよう!

こんにちは!30歳からニューヨークの美大でデザインを学んだNao(@Nao_Suzuki7)です。

Nao
Nao
デザインを学んでみたいけど、どこから始めればいいかわからない!

巷ではデザイン思考なんて言葉がよく聞かれるようになってきましたが、デザインを少し勉強してみたい、という人も少なくないのではと思います。

しかし、具体的にどこから始めればよいのか?

美大みたいにデッサンから始める??

よくわかりませんよね。

そこで、今回はデザイン初学者を対象に、デザイン学習のはじめの一歩として最適なポイントを紹介します。

そもそもデザインって何?

具体的な学習ポイントに移る前に、そもそもデザインの定義を確認しておきましょう。

Wikipedia先生によると、

デザイン(英語: design)とは、審美性を根源にもつ計画的行為の全般を指すものである。意匠。設計。創意工夫。

なんだかよくわかりませんよね。

人によって答えは異なるかと思いますが、僕なりの答えは、

「ある問題を解決するために、情報の整理整頓を行い、表現する」

です。

たくさんの装飾を施して、かっこいい・可愛いビジュアルを作り出すのがデザインと思われがちですが、それは本質ではありません。

あくまでも課題の解決が目的なのであり、その視点が抜けているただ見かけが良いだけのデザインは、ただのマスターベーションです。

デザインは何から学ぶべき?

デザインの定義を踏まえた上で、次に、ノンデザイナーの人がデザインを学んでみたい理由を考えてみます。

会社のちょっとしたレポートやプレゼン資料の作成のために、デザインを学びたいという人が一番多いのではないでしょうか?

また、自分のブログや各種SNSのヘッダー、人によっては自分の名刺をデザインしたいという人もいるでしょう。

何もWebサイトをデザインしたり、ロゴをデザインする必要はなく、これらの目的を達成する上でまず、抑えておくべきポイントは、(視覚的な)情報の整理整頓の方法です。

この感覚を養うために、非常に役に立つのが、「デザインの4原則」です。

 

デザインの4原則

デザインの4原則とは、駆け出しデザイナーのバイブルとも言える「ノンデザイナーズ・デザインブック」で提唱されたいる考え方です。

このデザインの4原則は、下記の4つの原則に分けられます。

・近接 Proximity

・整列 Alignment

・強弱 Contrast

・反復 Repetition

それぞれの原則について、解説していきましょう。

近接 Proximity

人間の目は、いくつかの項目が互いに近接している時に、それらを別々のオブジェクトではなく、1つのユニットとして認識する性質があります。

この性質を利用して、関連する要素を近づけてグループ化すれば、視覚的に「分かりやすい」デザインを作ることが可能です。

まず、近接を特に考慮せずにデザインした場合の画像を見てください。

一目見て、どの情報がどの要素に属するのか非常にわかりにくいです。

次に、近接を意識してデザインした画像を見て見ましょう。

各フルーツごとに、属する情報がグループ化されており、一目見てどれがいくらかがわかるかと思います。

これが近接です。

整列 Alignment

情報の整理整頓を行うためには、デザインの対象であるすべての項目を意識的に配置しなければなりません。

それぞれの項目が他の項目と視覚的なつながりを持つようになると、全体に一体感が生まれます。

こうした視覚的なつながりを作るために、各要素を「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「上揃え」「中央揃え」「下揃え」によって、整列します。

下記の画像では、それぞれの要素が無作為に配置されているため、全体的に統一感のないデザインとなっています。

これを、整列を意識して、各要素の左端と下端を揃えるように修正すると、すっきりと整理された印象のデザインとなります。

強弱 Contrast

それぞれの要素が、均一で差異が全くないと、それをみた人がデザインの全体像を理解するのが難しくなります。

そこで、デザインの各要素に強弱をつけることによって、情報の優先度が明確になり、デザインが構造的に浮かび上がり、見る人が理解するスピードをあげることが可能です。

この強弱は、色・形・サイズ・線の太さ・書体の選択などによって可能になります。

そして、強弱をつける際のポイントは、中途半端ではなく思い切りよくやることです。

中途半端な強弱のつけ方では、情報の強弱が見た人にわかりずらくなってしまいます。

下記のデザインでは、それぞれの文字のサイズが同じで、全体が均一となっており、どれが大切な情報なのかがわかりません。

そこで、要素ごとに文字のサイズ、色を変化させました。

このデザインだと、特売でりんごを1個50円で販売していることが一目でわかりますね。

反復 Repetition

デザイン全体を通して、同じ要素を繰り返し使うことによって、デザインに一貫性が生まれます。

色や線、モチーフ、レイアウトなどの視覚要素を反復して使うと、個別の要素が結びつき、まとまりのあるデザインとなります。

さらに、同じものを繰り返すことによって、デザイン全体にリズムが生まれ、視覚的な面白さが加わるのです。

下の例では、各項目のメニュー名の表示で、配置とフォントサイズ・太さに関し、反復を適用することで、デザイン全体にまとまりとリズム感を与えています。

 

ノンデザイナーに向けたオススメの書籍をまとめたので、こちらもどうぞ!

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まとめ

ここまで、記事を読んで頂きありがとうございました!

最後に、デザインの4原則をまとめておきますね。

・近接 Proximity

・整列 Alignment

・強弱 Contrast

・反復 Repetition

最低限、この4つのポイントを抑えるだけで、あなたのデザインは、以前よりもぐっと整理されて洗練されるはずです。

こうした情報の整理整頓がきちんとできるようになった上で、次に、ビジュアル(見栄え)面について学んでいくのが、適切なステップです。

ぜひ、今回シェアした内容を抑えて、デザイン学習を進めて頂けたら幸いです。

 

それでもやはり、デザインを自分で学ぶのは無理!!誰かにやってもらうのがいい!!

という方は、グラフィックデザインからWebデザインまで当方が請け負いますのでご連絡をお待ちしております。