英語・スペイン語

【英語ペラペラへの第一歩】ニューヨークで活躍する通訳さんの発音講座に参加しました

こんにちは!語学学習マニアのNaoです。

Nao
Nao
大人になってから英語をやり直したいけど、どこから手をつけなければいいかわからない!!

東京オリンピックの開催が日に日に近づきつつある昨今、英語を学ぶ必要性が以前にも増して叫ばれています。

個人的には、本人が必要であればやればいいだけの話だと思っているのですが、やはり英語を話せると、仕事とプライベートの両面でメリットがたくさんあります。

僕個人は、社会人になってからかれこれ15年ほど、フィリピン人とのオンラインレッスンやアメリカへの留学(語学留学ではない)を通して、ようやく、ネイティブとも意思疎通ができるようになりました。

さまざまな英語学習方法を試してきましたが、改めて振り返ってみると、まずはじめに発音に取り組むのが一番効率が良い、と感じます。

先日、ニューヨークの留学時代にお世話になった通訳の方(@NYCenglessons)が、日本で発音に関するセミナーを開き、そちらにお邪魔したので、その様子をレポートしたいと思います。

発音学習のヒントになったら幸いです!

英語学習で発音にはじめに取り組むメリット

英語の要素として、大まかに「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つがありますが、特に成人になってから英語を学び直す人が、発音から取り組むことのメリットはなんでしょうか。

過去に英語圏に住んだことがあったり、よほど耳がよくない限り、日本の英語教育を受け終わる頃には、大抵の人がカタカナ英語の発音になっています(僕もそうでした)。

このカタカナ英語が曲者で、これによって、ネイティブの正しい発音が聞き取れず、またこちらが英語を話すときも正確でないため、通じないのです。

よって、正しい発音を身につけることによって、今まで聞き取れなかった単語が聞こえるようになり、またこちらの英語も通じるようになるのです。

カタカナ英語であろうが関係のない、「読む」「書く」については、学生時代にそれなりに真面目に授業を受けていれば、日本人は一定水準の能力を身につけています。

したがって、社会人から英語をやり直す場合は、まず発音に取り組んで、苦手意識の高い「聞く」と「話す」の2つの要素を克服するのが効率が良いでしょう。

英語発音のポイント

それでは、実際に今回のセミナーで学んだことをシェアしていきたいと思います。

(1)発音の基本

実際に口から英語を発する前に、正しい発声のため顔・体の位置を整えることが大切です。

・唇に力を入れない

・舌の先は下アゴの歯の裏側につけておく

・舌の両脇は、舌アゴの歯の内側に収める

・アゴの先を少し上げる

・上下の奥歯を噛み合わせず、あごの力を抜く

・上下の奥歯の間から口を開けるイメージ

・首より下は動かさない(肩の力を抜いて、首・背筋を伸ばす)

・腹式呼吸により、喉の奥から声を出す

(2)口の動かし方

日本語と英語をそれぞれ話す際に、口の動き方が大きく異なってきます。

この違いを押さえておきましょう。

・口を縦に開くのが基本、舌も一緒に下げる(日本語では横に開く)

・例外はあるが、基本的に口を横に開かない

・唇を前に出さない

・上唇と下唇、上前歯と下前歯を一直線に保つ

・例外はあるが、基本的に唇に力を入れない

・舌と唇の動きは連動させない

(3)英語の発音の原則

発音のルールについても、日本語と英語では大きく違います。

・英語は、母音をはっきり発音し、子音は強調しない(日本語は逆)

・発音記号は統一された1つのものがなく、学者によって複数の種類があるため、覚える必要はない

・日本語と違い、単語と単語の間で音を区切らない

・名詞、動詞、形容詞などの意味的に重要な単語(content words)を強調する

・英語の性質上、文末に重要な単語が来ることが多いので、文末をはっきり発音する

・冠詞、前置詞、接続詞、代名詞などの文法上必要だが、意味的に重要ではない「structure words」は強調しない

(4)母音の発音

母音(vowel)は、空気の流れをさえぎらない(止めない)で出す音です。

したがって、英語は母音中心の言語であるため、単語と単語の間で音が切れません(日本語は、子音中心のため切れる)。

単語の音の単位として、Syllable(音節)というものがありますが、これは母音だけをカウントし、子音はカウントしません。

細かい説明は割愛しますが、下記の母音の正しい発音をマスターしましょう。

ə(例:allow)、ʌ(cup)、ɑ(father)、ɔ(awe)、o(oat)、u(blue)、ʊ (put)、E(eat)、I(it)、ei(ate)、e(end)、æ(and)、a(eye)

(5)子音発音

一方、子音(consonant)は、空気の流れをさえぎって(止めて)出す音です。

英語は、母音中心と記しましたが、子音だけの音もあります。

日本語は、必ず母音と子音がセットになっているため、これと同じように英語を発音すると、スピードが遅く通じません。

子音については、下記の子音の正しい発音をマスターしましょう。

P/B(例:pay/bay)、m(may)、w(way)、f/v(fay/vain)、th/TH(thigh/thy)、T/D(tate/day)、S/Z(say/zen)、n(nay)、L(lay)、Sh/Zh(shane/beige)、Ch/J(chain/jane)、R(rain)、Y(yen)、K/G(kay/gay)、ng(ring)、H(hey)

オススメの英語発音学習方法

講師お勧めの発音の学習方法として、とにかく英語ネイティブの音を聞き、最初は1秒か2秒で音を止めて、完璧に真似るまで何度も練習することが必要だとお話しされていました。

また、この際に自分の声を録音することが非常に効果的です。(自分の声を録音して聞くのってすごく嫌ですよね泣)

一方で、発音の練習として、シャドーイングは意味がないともお話されていました。

これは、音声を聞きながら、同時にその音を真似ているつもりであるが、自分の音声が正しいか確認するという過程がすっぽり抜けているため、ただの自己満足になってしまうとのことです。

また、単語の意味を調べたいときは、Googleの活用が一番とのこと。

Google検索により、意味はもちろん複数の音源(アクセント)で音を確認することができます。

検索のコツは、日本語であれば「(調べたい単語) 日本語」で検索、英語であれば「(調べたいword) meaning(または definition)」検索します。

まとめ

以上、先日参加したニューヨークの通訳者さんによる発音のセミナーについて紹介しました。

発音学習のポイントをおさらいしましょう。

・正しい発声のため顔・体の位置を整える

・英語の口の動き方を理解する

・英語は、喉の奥から声を出す

・英語は、母音をはっきり発音し、子音は強調しない

成人になって、発音をやり直すのは、正直面倒で、遠回りに見えるかもしれません。

しかし、学校教育で染み付いたカタカナ英語の発音をまず修正するのが、日本人の多くが苦手とする「聞く」「話す」を克服するための最短距離です。

ぜひ、時間をかけてじっくりと取り組んで行きましょう!!

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